ハタチの頃

完全にサウナ病になってしまった。 しかも末期症状だ。笑 この3連休は、早朝と夜の2部公演ならぬ、『2部ととのう』になってきた。 ま、いずれはまた変化するだろう。 そして巷は成人式で晴れ着やら、ヘンテコスーツやらでウロつく若人が目立つ。 

まだ「ととのう」の沼に近づく者さえ、いないだろう。 それでいいのだ。若者の嗜みだとは、思わない。ととのわなくていい。 自分が二十歳の時、「ととのう」ことよりも、「散らかす」「広がる」ことで、自分を育てていたと思う。だから、サウナはある年齢に達した時までの、お楽しみにとっておく方がいいだろう。 

 年齢に応じた近づき方というか、ドキドキの幅というか。 その加減を見極めながら、楽しみたい。 若者と同じように求めていくのは、なんだか滑稽である。 その逆もまたしかり、スーツの着こなしがまだ浅いハタチが、 まるで、特別な衣装(コスプレ)の様に、3ピースを着ている。 このまま、スタジオアリスでも行くのか?と笑いながら問いたくなる。 

 自分がハタチの頃もそんな感じだった。 もう30年近く前になるが、バイトで頑張ったお金で、狙ってたチャッカブーツを買い、大学の入学式で買ってもらった3つボタンのネイビースーツを着て、彼女からお祝いにもらったネクタイをしめて地元へ戻った。 懐かしい。 

 会場について、ちょっととんがったふりしてたのに、高校卒業以来の仲間に会えば、すぐにアホ男子に戻って、ワイワイしてしまった。その反面、女の子はさすがである。ハタチを境に、 なぜか色っぽい。大人であった。 


 やっぱり、成人の日って、自分がまだ青過ぎた頃を思い出すなぁ。 今夜行くサウナでも思い出すのかな? いや、何も考えず、温もりに心と体をあずけたい。  

ところで、選挙権は18歳からになったけど、成人式もそうなのか???

ととのふ

ととのう時間に目覚めました。 体に温もりを真正面から受け止め、じわじわと細胞を刺激してくれるサウナ時間を伝えていきます。 時に大好きなバイクと釣りも挟み込みながら、このblogでさらにととのうを目指しながら、気の向くまま続けようかな。 気持ちは毎日、憧れのフィンランドへ!

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